ボストン、サード・ステージ

私が今日おすすめするのは、1986年発売のボストンのアルバム、「サード・ステージ」です。これはボストンの3作目になります。

1作目の「宇宙の彼方へ」、2作目の「ドント・ルック・バック」も非常に質が高く、とてもいい作品で大ヒットしました。2作目が出てから8年後に、レコード会社を変えて満を持して発売されたアルバムがこの「サード・ステージ」です。

このアルバムも、そしてシングルで出されたアマンダも全米1位になる大ヒットをしています。曲はリーダーのトム・ショルツが、推敲を重ねてこだわり続けながらほぼ1人で作ったものです。ちなみにトム・ショルツは、名門出身のエンジニアでありながらあらゆる楽器を弾きこなし、天才と言われています。

さてまずはジャケットですが、宇宙船が地球へ向けて帰還している印象的なものとなっています。そして曲を聴くと、まさに宇宙のイメージそのものが開けています。シングルヒットしたアマンダで始まり、宇宙へと飛び出し、エンジンを休めながら地球へ戻ってくるイメージが、曲から伝わってきます。ハードロックでありながら、スローな曲、そして宇宙空間をイメージさせる何ともいえないサウンドが、バランスよく入っています。もし自分が宇宙旅行をすることがあったら、ぜひ宇宙空間で聞いてみたいと思わせてくれます。

このアルバムが発売されてからかれこれ30年になりますが、私は飽きることがありません。今でも定期的に聴いています。これを聞いている間は、私は宇宙への幻想を見ることが出来ます。もしこの記事を見て気になった方がおられましたら、是非聴いてみてください。きっとあなたを宇宙旅行へと連れて行ってくれるアルバムとなっています。