僕と君の第三次世界大戦的恋愛革命

峯田和伸率いる、ロックバンド銀杏BOYZの名盤です。
今では、俳優としてもすっかり知名度を会得し、朝の連続テレビドラマに出演するほどになった峯田和伸氏。
彼がまだ、20代の頃に発表した楽曲が詰まったアルバムです。
今では考えられないほどに荒々しく、また、熱い若者の気持ちが込められた曲が揃っています。
うまく恋愛が出来ない、うまく異性の友だちが出来ない、うまく他人とコミュニケーションを測る事ができない。
そういった若い世代の葛藤を唄にしています。見せかけだけの、似非の心情でなく、実際に闇を抱えていたであろう者にしか描けない世界観がどの曲にも入っているなと感じます。
今では、銀杏BOYZの影響を受けた、ちょっと一風変わったロックバンドが多数輩出されていますが、その原点はここにあるということがしかと認識出来ます。

また、純粋な飾らないストレートな恋愛の気持ちや、欲望、思いの丈も伝わってきます。
このバンドは、もはや宗教的なカルト人気を博していました。
今もそういったバンドはきっと多数あるのでしょうが、当時のバンドシーンでは、銀杏BOYZが郡を抜いていると感じました。
今はもう解散してしまい、メンバーは峯田和伸氏、1人となっています。
バンドの名義は銀杏BOYZのままにはなっていますが、もうあの頃のメンバーはいません。
もともと、峯田氏が全ての楽曲の作詞作曲を手掛けていたので、曲作りに関しては問題はないのでしょうが、やはり寂しいものがあります。