赤い公園『熱唱サマー』

私が紹介するのは、赤い公園というバンドが2017年8月にリリースした4thアルバム『熱唱サマー』です。

赤い公園はそれほどメジャーではないかもしれませんが、実は2014年の日本レコード大賞で優秀アルバム賞を受賞するくらいには凄いバンドなのです。そんな赤い公園、2017年の8月に、ボーカルの佐藤千明が脱退しました。そのときに最後にリリースしたのがこのアルバムです。
全曲の作詞作曲を手がけるギターの津野米咲も、あるインタビューで「佐藤千明の脱退、というドーピングで、最高のアルバムができた」と言っていました。

何がすごいかというと、一曲一曲のクオリティが!もうどれをシングルカットしてもいいくらいです。
そして、曲順の意味が伝わってくる感じもします。野球であれば1番は脚が速くて、4番はパワーヒッターが、というセオリーがあると思いますが、このアルバムの曲たちも、1曲目『カメレオン』でとんでもない疾走感を示したあと、同じ流れで2曲、そして4曲目の『最後の花』で切なくもアップテンポにキメたと思ったらまた2曲しっとりと歌い上げ、7曲面『恋と嘘』で可愛い女の子に変身。
そこからまた可愛く2曲うたっら最後は、これからのバンドに期待を持たせてくれるような、米咲が赤い公園を組む前につくったという『ほら』という曲と、また壮大な2曲をうたう、という。「ボーカルが脱退するけど頑張るよ!」と言っているような、そんなメッセージでしまるアルバムです。このアルバムを聴いて凄いと思わない人はいないと思うくらい、完成度の高いアルバムです。是非一度聴いてみてください!